引用元: ・【女子バレー】眞鍋JAPAN、”非常識な”新戦術を初披露へ…「ノーマルなバレーをやっていては日本は勝てない」
昨シーズンの「MB1」の進化型、マイナスイメージを払拭し、「Hybrid6(ハイブリッド6)」という名称にしたという。6人誰もがどこからでも攻撃できるバレー、その新戦術を、ワールドグランプリ・決勝ラウンド(20日~24日・有明コロシアム)で公式戦で初めて日本で披露する。新戦術は、言わば、“ポジションレス”なバレーだ。攻撃陣はポジションを固定せず、1人が複数のポジションをこなす。常識や既成概念を捨て、ローテーション(ローテ)ごとにそれぞれの選手が一番能力を発揮できるポジションにつく、最も得点できる6人で戦う、新フォーメーションだ。「ノーマルなバレーをやっていては日本は勝てない」「相手より先に25点を取れば勝てるのだから、一番得点できる選手を同時に入れればいい」(眞鍋政義監督)。(中略)
──まず、「新戦術」をやろうと思われた理由を教えてください。
眞鍋監督 昨年、グラチャン(ワールドグランドチャンピオンズカップ)で「MB1」(ミドルブロッカーを2人から1人にし、ウイングスパイカーを1人増やす)を試しました。2016年のリオ・オリンピックを見据えてその試合を分析、反省、検証した結果、新しい戦術がなければ、2年後、日本は世界一にはなれない、何かやらないと勝てないという思いを強くしました。それで考え抜いて、今年は「MB1」の進化・変化バージョンに挑戦しようと。
歴史を振り返っても、1964年の東京オリンピックの東洋の魔女の「回転レシーブ」(大松博文監督)、1972年ミュンヘンの「時間差攻撃」(松平康隆監督)、そして1976年のモントリオールの「ひかり攻撃」(山田重雄監督)と、日本が金メダルを取った3大会には「新戦術」があった。
世界でも、モントリオールで優勝したポーランドはボイトビッチがその大会で初めてバックからスパイクを打ち(バックアタック)、アメリカは2人サーブレシーブ、リードブロックを考案し、世界一になっています。男子も女子も2000年以降、あまり新しい戦術が出ていませんが、日本が勝つには、やはり「新戦術」が必要だと。
シミュレーションRPGでは、万能型のキャラはあまり役に立たないのが多い(・ω・`)
──「新戦術」のコンセプトは?
眞鍋監督 シンプルですよ。バレーボールという競技は、ルール上、相手より先に25点、3セットを取ればいいスポーツですよね。ならば、点数を取れる選手がより多くコートに入っていれば勝てるということです。そこで、ミドルブロッカー2人、ウイングスパイカー2人、オポジット(=セッター対角)1人という概念を僕自身も払拭して、相手より先に25点(あるいは15点)を取ることができる6人で戦えばいいと。セッター以外の5人のアタッカーをどのような組み合わせにしたら一番効果的なのか、いろいろと考えて試しているところです。
──日本チームの中でエース揃いの布陣なら、25点を先に取れる……。
眞鍋監督 そう。で、たとえば今までやったら、江畑(幸子)、迫田(さおり)、長岡(望悠)が1つのポジションを争っていたんです。
──ああ、もったいないと思っていました。悩みの一つでした。
眞鍋監督 単純にその3人かどうかわかりませんが、そのウイングスパイカーの3人が、日本で一番点を取れるメンバーが同時にコートにいる、そういうことも可能になるんです。
──たしかに練習で木村(沙織)さん、迫田さん、江畑さん、長岡さんが同時にコートにいて、すごいなと思っていました。それで迫田さん、長岡さんがクイックに入ったり、長岡さんがレフトをこなすなど、ローテごとにポジションが違ったり……。つまりは固定のポジションがない、言わば、“ポジションレス”でやられるということですか。
眞鍋監督 そうです。日本選手は、もはや1人が1つのポジションでは厳しい、1人で2つ、3つやれるようにならないと勝てないと思っています。新しい発想で複合的やらないと。そう、松平さんが言われた「非常識を常識に」です。「非常識」なことをやらなければ、日本は勝てない。
(中略)
──新しいことには、リスクが伴いますね。
眞鍋監督 そうですね。当然リスクはあります。できることならノーマルにいきたいですよ。でも日本はいま世界ランク3位ですが、世界1位のブラジル、2位のアメリカ、あるいはロシアなどと比べるとフィジカル面、体格面で劣っているし、中国の19歳のシュ・テイのような絶対的エースもいない。リスクを受け入れて、新しいことをやらないと、上(世界のトップ)には行けないと思っています。
選手にも常々言っていますが、「平均値やとダメだぞ」と、人に勝てる部分が何かないと。レシーブだけなら世界一、サーブだけなら世界一とか、こいつを入れるとムードだけは世界一とか。全部を平均的にできるというよりは、一つが秀でているほうがチームになると強いかなと思います。
それは情報面でも。「情報戦略班」と呼んでいるんですが、アナリストでも世界一を目指してやる。日本独自のテクノロジーを駆使して、データを使って戦わないと勝てない。いろいろな人の力やアイデアを借りて。「総合力」で世界一を目指します。
(記事終)
先にやっていたような気が・・・
観客が悩殺されるだけじゃねえかw
正直、リベロはいなくてもいい。もう世界レベルになると
小さくてレシーブ上手いだけの選手は足枷になるだけ。
つか、でかくてレシーブもいい選手がいないと世界では勝てない。
新鍋がバックに回ったときは彼女1人でレシーブすればいい
他5人は全て攻撃に回る
向こうに25点取られて負けた訳ですがトルコとかイタリアとか理詰めで来る相手に勝てず、
ロシアや中国といった高くてサーブで攻めて来る相手にも勝てず。要はこの新戦術って急場しのぎなんだよ。ここ最近ずーっとセンタープレイヤーを
育ててこようとしなかった日本バレー全体が抱えてる問題からの逃げ。
外国も取り入れるから優位性は最初の2年だけだな
身の丈に合わない事をやって自滅して下さい。
ブロックがいないとこの人にトスをスパッとあげてバーン
これでいこう(ピコーン
お前等なんでやる前からムダに厳しいん?
何もしねえで結果だけ寝て待つ様なのより
よっぽど真っ当じゃねえか
今もバレーを続けてるのだろうか
プレイヤーから監督に代わったとはいえ
体格で劣ってるんだからしゃーない
守備側が不利になったのも大きいな。男子のアメリカがやって大ブームになった
「本当にレシーブ上手いやつだけでサーブレシーブする」戦術が使えなくなった。
まず一般の視聴者がルールをわかってない
後衛がブロックに参加していいと思ってるわけだコレ
ローテーションとか全く理解してないで見てるんだろうな
相手を混乱させ、分析やらを複雑にしてやる意味では
もう1人セッターもできる上手いやつを混ぜて
たまにゲームメイクさせるといい。事実上のスリーセッターで。
大友の次はしょぼすぎなのか
要はブロックの枚数を減らすってことなんだし
一つの大会を捨てるだけならいいが、半年間無駄にすることになる
これを徹底して鍛えればいい
コメントを残す